ジルコニアセラミックスのケース

2008/05/22

harima3.jpg

最近の症例をアップします。
このケースでは、前歯の隙間と、虫歯による詰め物の変色、2番目の前歯の被せものの素材の変更、全体的なホワイトニングを希望されていました。左の写真が最初の状態です。
矯正ですきまを埋める方法や、一部分だけのプラスティックの詰め物の変更など、色々な方法を提案させて頂いたのですが、前歯4本のオールセラミックスをとのことで治療を開始しました。

まず、全体的な歯の色を明るくしてもらうため、しばらくホワイトニングを行いました。
その後、前歯の隙間が埋まったイメージを持って頂く為に、仮の歯を付けて、形を煮詰めて行きました。
このようなケースの場合、前歯の隙間を埋めるために、1本ずつの前歯の大きさが、やや大きくなることが多いですが、その大きさ、形などを仮の歯で患者さんや技工士さんと相談しながら、理想的な歯の形を煮詰め、機能的、審美的にも満足の得られる形を追求して行きます。
そうして、歯の色が決まり、歯の形が決まれば、いよいよ型を取ります。
完成したら、セットして、それが右の写真になります。


smile.jpg


専門的な話を進めて行くと、長くなってしまうのですが、患者さんの希望であった、歯の色や、形、笑った時のスマイルの様子、これらを作って行くことが出来ました。

今後のフォローも是非、診させて頂ければと思います。

綺麗な歯が、長くもち、ずっと満足して使って頂けるのが、やはり、私にとっては大きなやりがいです。反省点もいろいろですが、、

明日も頑張ります!

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