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ノンメタルケア

Dental Column歯科コラム

症例 <古い被せのメタルのラインを無くしたい>

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この方は、10年以上前に上の右側の歯をメタルボンドブリッジによって治療されました。その時に、歯並びの改善も一緒に行う為に前から2番目の歯を抜歯されていらっしゃいました。
おそらく、治療後すぐは綺麗な状態だったのだろうと推測しますが、10年経過するうちに、歯と歯肉の境目に、黒いラインが露出するようになり、また色も天然の歯に比べてやや人工的な仕上がりなのが気になったのでしょう。

全体的な歯の色の改善と、古いメタルボンドブリッジの被せをオールセラミックスに変えるという治療を希望されました。

今回のケースは、歯肉の状態は健康なのでとりあえず古い被せものを除去し仮歯に置き換えるところからスタートしました。歯の状態も悪くないので、神経もそのまま残した状態でホワイトニングを開始しました。
約1ヶ月ほどで希望の白さになられたので、その時点で前歯の型取りに入ります。
型取りさえ行えると、その後3週間でセラミックは完成します。

ここまで要した期間は、約2〜3ヶ月といったところです。
例えば、なかなかホワイトニングが進まず、色が白くならなかったり、古い被せの中で虫歯が進行していたり、神経まで処置が必要なケースだともう少し期間がかかるでしょう。

完成後の写真だけを見ると、どの歯がセラミックスかわからないくらいの良い仕上がりになりました。今後も、この状態を1日でも長く維持して頂けたらと願います。

治療に必要としたこと

•オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの併用
•オールセラミックス(ジルコニアブリッジ使用)

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症例 <酸蝕症で溶けた歯を治したいケース>

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この方は、お酢によってお口全体の歯が溶けてしまったことによる見た目の改善を希望されて来院されました。黒酢やりんご酢など体に良いと思い、お酢を飲んでいらっしゃったそうですが、飲んだ後にそのままの状態で過ごされていると、お口の中が常に酸性の状態になってしまいます。その為に、歯のエナメル質という硬い組織は溶けて術前のような状態になるのです。

拒食症などによる嘔吐によっても胃酸が原因で、酸蝕症のために歯が溶けるケースというものもあります。


この方は、前歯だけでなく奥歯も溶けていた為に、全体的な噛み合わせも含めて改善する必要がありました。残せない歯も多数あり、ブリッジ(橋渡しによる治療)が不可能な箇所については、インプラント治療も併用して行いました。

まずは、酸性のお酢などの採り方に関する指導、歯磨き指導などを行いました。
そして、虫歯の治療や根の治療をスタートし、全体的に仮歯を入れて噛み合わせの改善をおこないました。
また併用して、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングも行い、歯の色の改善も行いました。

奥歯のポジションが安定したのを確認した後、上の前歯を作成、オールセラミックスによって見た目と機能の回復を行いました。

治療に必要としたこと

•オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの併用
•奥歯のインプラント治療
•上の前歯のセラミックス治療(アルミナセラミック単冠‥つなげずに1本ずつのセラミックスです)
•その他、抜歯や虫歯治療、奥歯はブリッジによる治療も行っています。

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症例 <見た目を綺麗にしたいケース>

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この方は、植の前歯の左側にある古い被せものを綺麗にしたい、見た目の印象を明るくしたい、そんな希望をもって来院されました。

全体的に診査を行ったところ、左上前歯の2番目の歯は根の先に大きな病巣を持っており、残すことを不可能と判断、抜歯をして3本分のブリッジ(3本分をつなげて一塊にして治す方法)で見た目の改善を行うこととなりました。

また、全体の印象を明るくする為に、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行い、下の前歯の古いプラスティックはホワイトニング後に詰め替えを行うこととなりました。

まずは、歯のお掃除。お家でもきちんとメインテナンスが行えるように歯磨きの指導から行います。
そして、上の前歯の古い被せものを外し、仮歯をセットします。
その後、抜歯予定の歯を抜き、歯肉が治るのを待ちます。
傷跡が治るのに数ヶ月かかりますので、その間にホワイトニングを行います。
ホワイトニングでご自身の歯の色が決まったら、下の前歯のプラスティックを詰め替えます。
そして、上の前歯の傷跡が治ったのを確認した後、セラミックスの型取りを行います。
型取りが終わると、約3週間後にセラミックをセットします。

ここまでの治療期間は、最短で約5ヶ月。
歯肉の治る期間やホワイトニングで希望の色を出すまでの期間に個人差があるので一概には言えませんが、歯を抜くと、その分、歯肉が治るまで少し時間がかかります。

ちなみに、上の右側の2番目の歯は健康なので、見た目の改善は色の改善だけをおこないました。頑張ってお掃除を続けながら今の状態のまま少しでも長く維持出来ればと考えています。


治療に必要としたこと

•オフィスホワイトニングとホームホワイトニング併用コース
•オールセラミックスブリッジ(ジルコニア使用)

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『セラミックスインレーについて』

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よく、小さい銀歯の詰め物が・・と言いますが、保険治療に於いて、レジンで治す事が出来ない大きな虫歯などは、銀歯が詰められることが多くあります。
写真のものは、セラミックスインレーと言って、銀歯のつめもので治すような大きな虫歯を白い詰め物で治した場合のものになります。


セラミックスインレーは、見た目がとても白く綺麗なのですが、強度という点に於いては、衝撃に弱かったり、破折するケースも多々見受けられます。そういう意味で、長持ちする詰め物は、金のインレー、(ゴールドインレー)の方が、やはり一番かもしれません。

見た目を考えると、お口を開けてキンキラキン〜と言うのも考えものだし、白い詰め物で治す方が一番、綺麗です。

ですので、当院の場合、虫歯の大きさによって、セラミックをおすすめする場合と、おすすめしない場合があります。将来性を考え、破折のリスクが高そうな場合は、セラミックスインレーをおすすめしない場合もあります。そのあたりは、個人差がございますので、噛み合わせや虫歯の大きさなど、診査を行った上で、お話させて頂きたいと思います。

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「チタンとアレルギー」

さて、チタンは金属ですが、アレルギー性は大丈夫なんだろうか??と気になられている方もいらっしゃることでしょう。
チタンは普段の小さい虫歯などでは使うことが全くない素材ですが、インプラントでは大活躍の材料です。

チタンは、インプラント治療において、骨に埋まる部分である、フィクスチャー(歯の根に相当する部分)などに使われています。チタン自体は、金につづいて生体親和性が高く、ヒトに対してアレルギーを起こす可能性は極めて低い素材なのです。
また、硬さも素晴らしく、腐食もしにくい素晴らしい材料です。

仮に、金属アレルギーという方であっても、インプラントは問題なくご使用頂けますのでご安心下さい。

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「ゴールドとアレルギー」

「”金歯”はすごくいいらしい!」 聞かれたことがある方も多くいらっしゃると思います。
”金歯”、いわゆるゴールドは、ほどよく軟らかく、使って行くうちに、良い具合におくちに馴染んでくれる材料です。私も、以前に治療したことのある金歯が、もうかれこれ10年ぐらい長持ちしています。

金属の中でも、ゴールドは抜群に機能性が高い材料と言えます。また、生体親和性の高い材料で(=体になじみやすい材料、という意味です。)、金に対して金属アレルギーがある方は、まれにしかいらっしゃいません。
ですので、特に奥歯で、見えにくい上の歯などの治療の場合は、ゴールドを選択することが賢明なのではとも思います。
ゴールドの唯一の欠点を探すとすれば、見た目が白くないことですね。
見た目を気にしないのであれば、今ある素材の中で、ゴールドは特に機能的には1番優れていると思います。

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「歯科金属が原因と言われる疾患リスト」

歯科金属が原因で引き起こされる、様々な疾患を挙げてみました。これら疾患は、お口の中に金属があれば、将来的におこる可能性があるものばかりです。感受性に個人差はあるものの、金属にはこれらリスクがあることもご理解頂く方が良いかと思います。

・ 異味症(味覚異常)
・ 沈着症(金属イオンの溶け出しによる色素沈着)
・ 歯牙変色症(金属イオンの溶け出しによる歯の変色)
・ アレルギー性皮膚炎、接触性皮膚炎
・ 蕁麻疹(全身、局所など)
・ 扁平帯癬
・ 白板症
・ 掌蹠膿疱症
など。

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「アマルガム治療による弊害」

アマルガムをご存知でしょうか?
日本では、現在のようなレジンと呼ばれるプラスチックの白い素材が使われるまで、アマルガムと呼ばれる材料で治療が行われていました。主に70年代がそのピークで、日本では健康保険内の治療でも使用されていたため、多くの方が小さい虫歯はアマルガムで治療されていました。

アマルガムはとてもやわらかく、使用しているうちに、歯とアマルガムの間の隙間を埋めるように広がってくれるため、2次カリエスになりにくいという長所がありました。加えて、一日で治療が終えられるため、多くの先生達が用いていました。

しかし、問題となるのは、アマルガムの副作用です。
アマルガムは、その半分が水銀で出来ています。昔、体温計に水銀が使用されていて、危険だから触ったらダメ、と言われたことはありませんか?
水銀は、お口の中で腐食しつづけ、3年経つと劣化の兆候を示すと言う研究結果も出ています。また、劣化し続けるアマルガムをそのまま使用することで、気付かないうちに、脳や肝臓、腎臓などに蓄積するとも言われています。

また、問題なのが、水銀が妊娠しにくくなる原因の1つであるという報告や、体内を通して、胎児や母乳へも水銀が届く恐れもあるという研究結果です。
事実、これらのアマルガムの副作用により、イギリスやスウェーデンでもアマルガム使用を規制する動きが出て来ています。
ですので、もしまだお口の中にアマルガムがあると言う方は、早めに違う素材へとスイッチする方が賢明だと思います。 もし、どれがアマルガムで、どれがインレーかわからないと言う方がいらっしゃったら、一度お越しいただければ詳しくご説明させて頂きますので、遠慮なくおっしゃってくださいね。

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「金属アレルギーと歯科金属」

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金属アレルギーでお悩みの方、案外多いのではないでしょうか?
知らず知らずのうちに、歯医者さんで治療してもらった銀歯たち。これらは、ニッケルやクロム、銀などを使った銀合金でできています。

お口の中は、唾液と言う水分に常にさらされている状態です。
そのため、お口の中にある金属は、徐々に溶け出します。やがて、プラスイオンとなりそれが体内にあるタンパク質と結合し、それを異物と見なした場合、身体が異常反応を示し、アレルギーとなるのです。
こういった症状は、数年かけて徐々に現れてくることも多く、すぐに発症するとは限りません。
また、このアレルギーは、口の中だけでなく、手や足などの体表面に現れたりしますので、気になる症状がある方は、一度ご相談下さい。
当院では、金属を全く使わない治療も行っております。

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