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Dental Column歯科コラム
2010/06/21
症例 <歯肉のメラニンを除去してピンク色にしたい>

gumbreach.jpgこの方は、喫煙されていらっしゃいました。その為に、歯肉にあるメラニン色素が増殖し、歯肉が黒っぽくなっていました。
喫煙などによる刺激が原因で、このような「歯肉のメラニン沈着」はおこります。
その他、喫煙されていない方でのメラニンが沈着しやすい方もいらっしゃいますし、また、治療などで使用する金属を削った時の粉が歯肉に刺さることによって起こる「メタルタトウー」というものもあります。

今回は、喫煙が原因によるものでしたので、フェノール法という方法によって歯肉のメラニンを除去する処置を行いました。


この方法は、まず、歯肉の表面に塗るタイプの麻酔を塗布するところから始めます。
その後、メラニンが気になる箇所にお薬を塗布して行きます。
お肌で言えば、ケミカルピーリングに似ていますが、メラニン色素が増殖してしまった歯肉をお薬を用いて腐食させ新しい歯肉を再生させることで、綺麗なピンク色の歯肉を取り戻すという方法です。
お薬塗布直後は、白い歯肉になりますが、これは、皮膚で言うかさぶたのようなもので、歯肉は軟組織と言って皮膚とは構造が違うため、白っぽく見えます。(口内炎も白っぽくなりますよね?)
このしろっぽいかさぶたは、3〜4日前後で自然にポロリとはがれます。
痛みは、ほとんど無いようです。ぴりぴりした感じがするとおっしゃられる方もいますが、90%の方が、全然問題なく痛くないですとおっしゃっています。

その後、1週間後に来院して頂いた状態が一番下の写真になります。
初診時に気になっていらっしゃったメラニンはピンク色に変わっているのがわかります。

メラニン色素の沈着量の多い箇所は、再度同じ行程を繰り返します。
というのも、沈着量が多い箇所はその分、歯肉の深い部分にお薬を届かせてあげないといけないために、数回に分けてお薬を効かせる必要があるのです。

当院では2回のお薬塗布をひとつのコースとして取り扱っています。
2回でも気になるような濃いメラニンのある場所は、追加でお薬を塗布することも可能です。

今後は、喫煙をやめて頂けると歯肉の色持ちも良いのですが、1日に1箱など多く喫煙をされる方の場合は、後戻りを生じることがほとんどです。
どうしても喫煙が辞められない方の場合は、色が戻ってきはじめた頃に、再度同じ処置をする必要が出てくる可能性が高いです。

これを機会に禁煙できれば、とても良いのですが‥ 出来そうな方は頑張ってくださいね!

治療に必要としたこと

•歯肉メラニン除去(2回1セットのコース)

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