とある夏休み。

2014/08/14

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お盆に入り、いよいよ夏休みもあとわずかというところ、息子は今日、ようやく自由研究と読書感想文を終え、宿題から解放されていました^^
今朝は、早起きして、子ども達と猪名川霊園までドライブがてらお墓参りに行ってきました。長男に、「君は長男だから大きくなったらこういうことをしなくちゃいけないんだよー」と言いながら話していたのですが、「長男て、そういうことか。一番に生まれたからか、やっと意味がわかったわ」と。ほんとに分かってるの?自覚、芽生えてくれてるの!?と半信半疑な私です。というのも、長男は性格が大雑把で細かい事が苦手、奥病さがあったり甘えただったり、だらしない部分もあるのですが、対照的に次男は結構細かい事が得意で、自立しているので、「やらなくてはいけないこと」に関しては、指示を受けなくても自分で考えて行動出来るタイプ。 お風呂上がりの二人の様子も、長男は裸でうろうろ〜としているのに次男は、自分で下着を出し、着替えて寝る準備をするという。最近は口も達者で「にいにー、そろそろパジャマ着たらわ?」と下着まで持っていってあげる。。そんな二人です。

お墓について、お水をかけてお花をお供えして、最後にお線香をあげて、お経。。というところで、お経を唱えられない私 笑 南無阿弥陀仏〜だけ言おうかしら、と考えていたら、子ども達手を合わせて何やら話し始めた。

長男「えー、ご先祖様、僕は7歳になりました。いろいろがんばっています。次に来る時は8歳になっているでしょう。はい。」
次男「よっちが先に喋るのに、にーにのバカ!ずるい!もうにいになんてきらい!!」と喧嘩勃発。

いま、色んな事を自分でやりたい次男にしてみたら、お兄ちゃんがとんとん、っと自分がやりたいなと思う事をやっちゃうので腹立たしいんでしょう、こんな小競り合いばかりしています。

その後、ドラえもん映画、スタンドバイミーを見に行きました。
開始10分くらいのところで涙腺が緩み、その後緩みっ放しで、とっても疲れました、、私。
とても人気で2人と1人で席を離れなければいけなかったので、長男は1人で、私は次男と二人でみていました。
映画の途中、私が泣いている事に気付き、次男が小声で、「ママ?泣いてるの?よしよし♡」と手のひらで泣いてる私の顔を拭いてくれました。きっと、10年後ぐらいには愛しの彼女にしてあげるんだろうなと思いつつ 笑 小さい恋人との映画鑑賞、楽しみました^^

1人で鑑賞していた長男に、どうだった?と聞くと、
「のびたと僕、似てるなって思った」そう。
あー、わかる、メガネしてるし、運動音痴だし、クネクネしてるしだらしないしーと笑って話していたのですが、帰宅して夜、「僕、がんばらないとあかんなー」と一言。

そして、「あードラえもん、僕にも居たらいいのに。でも絶対おらんし。のびたはいいなー」だって。夢をみつつも現実にドラえもんは居ない。さて、そこをどう乗り越えるのかが大事。
お母さんも小さい時はねー、オズの魔法使いに憧れて、「エメラルドの国に行きたい!」って小学校のトイレにこもって上靴のかかとを3回ならしてみたりとか、エスパー魔美みたいになりたくておじいちゃんの持ってた仁丹を勝手に何個かもらって自分にぶつけたりしてたわーと昔を懐かしく思い出しました。

夢を見て、現実を知って。

さて、今の私。私が見ているのは夢なのか、現実なのか?!

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