「デンタルクリニック サンタクルス」が出来ること

2011/03/29

sakura.jpg

まだまだ肌寒いながらも、少しずつ桜のつぼみも膨らみ始めましたね!家で育てている胡蝶蘭も、この冬を頑張って乗り越え、つぼみが膨らみ、今日、花が咲きました!!感動でした。
「枯れても咲く」この胡蝶蘭の開花は、我が家にとって希望になるような気がしました。
そして、今回の震災で被災された方、傷つかれた方。。。色々な方々にとっても。。

震災の後、色々と自分のなかで悶々と考え、何か自分に出来ることはないか。。。探していたのですが、私にとっては初めての試みをここでご紹介したいと思います。

皆様、グルーポンってご存知でしょうか?
私は、友人がよく利用しているらしいということ、あとはおせちの件で少し耳にしたことがある程度でした。

ある日、営業の方から1本のお電話が診療所に。いつもであれば、お断りすることがほとんどなのですが、今回は何故か会って話を聞いてみようかな、、という気になりました。とっても珍しいことです。私にとっては。

そして、アポイントを取らせて頂いて色々とお話を聞いてみることに。
グルーポンのシステムは私にとって斬新で、とても興味深いものでした。当院は、立地の特性上、妊婦さんがくる医院、子供さんがくる医院、、という風に思っていらっしゃる方が多く、男の方もとても入りづらい医院という側面がやはりあります。 今回のグルーポンの参加によって、当院を知ってもらえる機会になればいいかな。。。 始めはそんな風に考えていました。

そんな矢先に地震。

時間が経ち、皆が自分に出来ることを模索し始めました。私も何が出来るか考え、出来る所から募金をしてみたり、、、動いてもみました。

そして、私が出した結論は、グルーポンと一緒にサンタクルスとして力になれることをカタチにしよう。ということでした。

歯科医師としてそれを生業とする私にとって出来ることは、やはり歯科医業を通して社会貢献することしかありませんでした。物資や人材、支援のカタチはいろいろありますが、やはり一番は金銭的な支援につきると思いました。

サンタクルスは、来て頂いている患者様によって成り立つ医院です。そして、サンタクルスを支えるスタッフ一人一人、サンタクルスに関わる業者様たち‥ 皆が、自分の貴重な人生の時間を費やし、仕事をして成り立っています。 その皆が幸せになれて、そして、それが支援につながるのなら、win-winだと思ったのです。

グルーポンは、売り上げの一部を今回の地震の義援金として日本赤十字社を通し寄付を行うことをうたっています。そして、当院も売り上げの一部を、日本赤十字社へ寄付させて頂こうと考えています。

私の今回の試みに、賛同して頂ける方、少しでも興味がわいていただいた方は、是非、グルーポンのサイトへ行ってみてください。

グルーポン兵庫


最後に、私と主人の大好きな葉加瀬太郎がロンドンでチャリティコンサートをしているyoutubeのサイトを貼っておきます。

葉加瀬太郎in London 1

葉加瀬太郎in London 2

一日もはやく、元気な日本になりますように!


**写真は、私が何年か前に撮影した桜です。フラリとミツバチが! 

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