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2019/03/11

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少しずつ春の嵐も吹き始め、新学期もいよいよスタートまでカウントダウンですね。
我が家の長男も、無事に小学校を卒業予定です。
サンタクルスがスタートする1年前に、私は長男を出産しました。授乳を終えて、寝かしつけをしている間に、サンタクルスのホームページを作成したり、診察券のデザインを考えたり‥
今思うと、とてつもなくパワフルだったなあと思います。丁度、29歳の時に出産をしたのですがやはり若かったなあと。
若かったが故に未熟であったし、勢いだけでここまで走ってきたように感じます。

育児も、折り返し地点? と安堵する気持ちと、まだまだこれからが本勝負という気持ちが混在しています。

サンタクルスも私にとっては子供のようなもので、右も左もわからないうちから、一生懸命育てて、周りに支えられ、、その積み重ねで今があると思います。育児もそうでした。初めての育児で分からないことばかり、ストレスも溜まりながらもここまでやってこれたのは、家族に支えてもらい、友達に支えてもらい、スタッフに支えてもらえたからこそ。

今、30代のスタッフたちは、ちょうど私が走ってきた道と同じような道を歩いています。
2人目育児に頑張る人
妊活に頑張る人
資格試験を取得しながら育児をこなす人
ダブルワークをしながら自分のスキルアップを目指す人。。

昨今、痛ましいニュースも方々から聞こえてきます。
子供は、社会の財産です。孤立した育児は、やはり苦しいと思います。
我が子じゃなくても、社会の一員として子供たちを健全に育てていけるように、周りに存在する人たちがお互いに支えあうことが何より大切なんじゃないかと思います。

いじめの問題でもそうです。子供の世界は残酷です。
私が子供の頃は、先生が生徒をしばくなんて普通でした。私も、塾の先生には何発も殴られてきたし、丸めた新聞紙で成績が悪ければ遊びすぎだと叩かれて。
でも、そんな環境を乗り越えられた時には、大きな財産を手に入れられたと思えていました。
それは、叱られる一方で励ましてくれる大人がいたから。
励ましあえる友達が居たから。

いじめがあった時に、誰か一人でも手を差し伸べられる友達が居たら。
人生を大きく変えられる一歩になるんじゃないかと思います。

理想論だけなら、色々言えますが、実際にその場に立った時にどこまで行動に移せるか、その勇気を持てるか。

これから中学生になる息子、多感な時期に入るのでどうやって導いてあげたら良いかなあと今から色々考えます。

優しさをリレーのように伝えていって、みんなが幸せに居られるように、、、
私には何ができるかな?

と思う今日でした。

写真は、生まれて数日の息子です。
初心に立ち返ろうと出してきました。

出産した日、「二十歳になって、息子に産んでくれてありがとう、と言ってもらえたら、君の育児は正しかったということだ」、と父に言われたことを思い出します。
まだまだ道半ば。

明日も頑張っていきましょう!!

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