「インプラントとは?」

2007/11/11

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インプラント(人工歯根:じんこうしこん)とは、歯が無くなってしまった場所に、歯の機能を代用させる目的で、顎に埋め込む人工の歯根のことを言います。

インプラントが、本来の歯の根の替わりに機能し、そのインプラントの上部には差し歯のような人工のかぶせが差し込まれます。

インプラントは、ブリッジのように健康な前後の歯を削らなくてよいという利点があったり、一度減ってしまうと、自分の力ではなかなか戻ることができない顎の骨を残すことが出来たり、また、入れ歯のように、取り外しの大変なこともありません。

インプラントは、まず、その適応かどうかを診査診断し、その後、一番最適なインプラントがセレクトされ、外科手術に入ります。
外科手術は、症例にもよりますが、約1時間ほどで終了し、麻酔も局所的な麻酔で可能なケースも多くあります。
外科手術後、約3ヶ月程、骨とインプラントがきちんと結合するのを待ちます。
この結合が確認された後に、上部構造、歯の頭の部分が作られます。

そうして、メインテナンスに入るというのが、おおまかな流れになります。

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